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2025年 挑戦する同志へ

2025年 挑戦する同志へ

2025/01/01

2025年 挑戦する同志へ
〜私たちは常に1年生〜

このアカウントのキャプションを読んでくれる
物好きなあなたに向けて
ここでポジションを取って少し話をさせてください

私にとって体育館は、学びの舞台です
スキルコーチとして選手を指導する立場にありながら
私は常に心の中でこう呟きます

『今日も私は1年生だ』と

教えることで学ぶ、学ぶことで教える

コーチという立場は「教えること」に意識が向きがちです
しかし、失敗しても諦めずに取り組み続けるその姿から
私自身の方がより多くのことを学んでいます

技術を教えるためには
まず自分がその技術を深く理解しなければならない

そして、選手がその技術をどのように吸収し
どのようにプレーに活かすのかを観察し続ける

その過程で、私もまた新たな発見を得ることができます

2年前、ある選手がスイングステップを
なかなか習得できなかったことがあります

私が今まで教えてきた方法ではうまくいきませんでした

そのとき、私はその子の動きや癖をひとつひとつ観察し
その子に合った新しいアプローチを考えました

選ぶ言葉、ドリル化する段階、見せる動き

その結果、選手は動きを理解し
選択肢の一つとしてプレーできるようになりました

この経験が、私にとって
「指導の引き出し」を増やす大きな一歩となりました

指導もまた、選手との『共同作業』の中で
磨かれていくことを肌で感じました

ーー『1年生の心を忘れずに。』

経験を積めば積むほど
自分の未熟さを痛感する場面が増えます

選手の課題に直面したとき
知識や技術が足りないと感じる瞬間

そんなとき、私は初心に戻ります

未熟さを受け入れ新しい知識を吸収し続ける姿勢を
思い出すようにしています

そして、この姿勢は
選手にも伝わっていると感じています

「できるかできないかじゃない、まずやってみる。」

この言葉は私がよくいうフレーズです

子どもたちが挑戦し続ける姿は
私自身にとって成長と観察の好機です

もしかしたら、この投稿自体
自分自身に言っているのかもしれません

世界で活躍する指導者たちも
常に新しい技術や指導法を学び続けています

彼らは「一流」であることに満足せず
常に自分自身をアップデートし続けています

その姿勢は、私にとって指針であり、目指すべき姿です

だからこそ私はスキルトレーニングができる
今の境遇にこう思います

「今日も私は1年生だ」と。

挑戦するすべての同志へ伝えたいこと。

2025年、皆んなそれぞれ新たな挑戦が始まります

私が伝えたいのは
「1年生でいることを恐れないでほしい」
ということです

失敗や挫折は、成長のための大切な一歩

失敗をしていない人間は
挑戦をしていない人間です

考えて考えて出した答えが失敗だった時に
初めて価値と糧が生まれます

自分を「1年生」として位置づけ
新しい挑戦に胸を躍らせながら進んでいきましょう

私もそうします

挑戦する心が、未来を創ります

そして私は今年も
選手たちと共に挑戦し続けることをここに誓います

「1年生」の心を忘れることなく

SIL Basketball SPACE
長田祥輝


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